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タリタクムとの交流会

タリタクムとの交流会

2022/05/04 | VIDES JAPANの活動, VIDESの青年活動, 事務局からのお知らせ

4月24日(日)VIDES YOUTH PORTAの月例ミーティングに人身取引の問題に取り組んでいる国際団体「タリタクム」のユースアンバサダーをお招きし、人身取引について講演していただきました。
ユースメンバーのみならず、シニア、ジュニア、静岡などからも参加があり、参加者は総勢20名以上の大盛況となりました。

テーマは「児童労働」
2月にPORTAが開催した映画上映会のテーマが「児童労働」でした。
上映会では発展途上国や日本での児童労働の問題を取り上げましたが、今回はそこから発展してさらに人身取引の問題について知識を深めました。

(参加者はメモを取りながら真剣に聞いています。)

身近に潜んでいた問題
人身取引というと普段の生活の中では身近な問題ではないため、「日本では起きていないだろう」、「自分には関係ないだろう」と思うのではないでしょうか。
しかし、それは違います。安さに惹かれて買った洋服やおいしそうだなと思って買ったチョコレートが、実は人身取引の上に成り立っているものかもしれません。
意外にも私たちの周りには人身取引が身近に潜んでいるのです。

参加メンバーはメモを取りながら真剣に聞き入っていました。
今まで知らなかった真実に接し、ショックを受けた参加者もいるようです。
ここで一部の参加者からの感想を紹介します。

参加者の感想
今回、人身売買についてのお話を聞き想像よりも身近なものだと実感しました。
発展途上国で行われているイメージがとても強く、日本でも行われていると聞き、信じられませんでした。
日本人が、加害者にも被害者にもなっているので、とても恥ずかしい気持ちです。
特に若い女性への性的な売買が多いことに驚きました。4000万件が氷山の一角にすぎない理由も分かる気がします。
打ち明けにくい状況で心も体もボロボロになっている人が自分のすぐ近くにいるかもしれないと思うと、周りをしっかりと見ることが大切だと感じました。(ジュニア K.M.)

「人身取引」は、遠い国の話ではなく、私たちの身近にあるものだと知りました。
日本でも性的搾取や技能実習生の不当労働など、人身取引や人権侵害が横行している現状があることをより多くの人が知る必要があると思いました。
表面化されづらいからこそ、皆が自分事として受け止め、思いやりをもって相手と接することで、被害を防止できる可能性があるし、ひいては大きなWaveとなって、人身取引自体の解決に向けて、社会が動き出すのではないかと思いました。

また、私たちの日々の食事や使っているものなど、自分の手元に届くまでに、人身取引が行われているかも知れません。
そういった日々の生活の背景にも思いを巡らせて、一人ひとりが自分にできる最善の選択をしていくことが大切だと感じました。
啓発活動を通じて、人身取引のハードルを下げ、自分事にしてもらいたいという思いで活動されているタリタクムアンバサダーのみなさんの社会的意義は大きいと思うと同時に、私も知ったことを周囲へシェアできたらと思いました。
素敵な出会いに感謝!(ユース M.K.)

今回で得たもの
自分の選択一つで世界を良い方向に変えられるかもしれない、というのは大きな希望になるのではないでしょうか。
今回の交流会が少しでも参加者の関心を引き出すきっかけとなっていたら幸いです。今後もPORTAでは継続して学びを深めていきたいと思います。

(集合写真の右上に写っている旗を作成中。自分の手形にメッセージを書き込みました。)

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