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マリアマザレロの祝日

マリアマザレロの祝日

2019/08/19 | VIDES

聖マリア・マザレロの祝日
5月13日は、聖マリア・マザレロの祝日として、サレジオ会では祝われています。
マリアマザレロは、FAM(扶助者聖母会)の創立者で、
サレジオ会全体でも、お祝いをされます。
マリア・マザレロの人生
FMAのウェブサイトを参考にすると、
彼女の人生は大きく分けて4つの段階にまとめられています。

第一段階
第一の段階は、イタリアのモルネーゼ、モンフェラートで育った、
誕生から初聖体(1850年)までとなります。
この間で、ドンボスコの指導者ともなっている、
ペスタリーノ神父(Fr. Domenico Pestarino)とも出会うこととなり、
霊的な基盤が出来上がります。

第二段階
第二段階としては、初聖体の実りとして、
“the Daughters of Mary Immaculate”という修道会と出会い、
そのメンバーとして農作業などを始めとして、
祈りと労働の信仰生活が始まります。
しかし、23歳の時チフスに感染し、
身体の衰えと同時に、新たな自分の使命を悟り、
貧しく、当時社会的に弱かった、女性たちの教育に目覚めていきます。

第三段階
教育事業に目覚め、裁縫などを女性に教えていく中で、
1864年、ドンボスコと出会い、
より活動が具体化していきます。
その結果、1872年、現在のFMAの基盤となる扶助者聖母会を作ります。
第四段階
1872年~1881年は、宣教のために多くの場所を駆け巡り、
一気に活動を広めました。その柔軟性と同時に、
忍耐のある活動は、 “patient and compassionate charity”と表現されています。

サレジアンシスターズ、扶助者聖母会のウェブサイトより http://salesian-sisters.jp/about/founder/

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サレジアンシスターズの日本宣教は、
2019年で90周年を迎え、記念サイトも完成しました。

世界広報とカトリック
2019年5月7日、カトリック中央評議会は、
復活節第6主日に祝われる「世界広報の日」に向けて、
教皇が発表したメッセージについて言及しました。
※教会は、社会問題と積極的に関わるために、 祈願日を設け、
ミサでも祈りを呼びかけています。
FMAも、90周年記念サイトのように、
サレジオ会全体、教区の取り組みに対して、
広報手段を正しく用いて、繋がっていくことが重要だと思います。
今後も、こうしたFMAの精神を知ったうえで、
現代に合ったボランティアの姿を、 VIDESも模索していきます。

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