Sr. Annecieの訪日
2020/05/14 | VIDES
2019年2月、VIDES InternationalのDelegata(代表)であるSr. Annecieが訪日され、日本で若者たちとの時間、FMAのシスター方との時間を過ごされました。2016年から開始したVIDES JAPANのハッピーハウスの事業も見学され、日本の現状についても、理解を深めて頂き、日本の活動の進展について、知って頂く機会となりました。
以下で、VIDES JAPANのメンバーであり、ハッピーハウスで活動をしてくれている石橋千佳さんに書いて頂いた、活動をしている上での感想と、Sr. Annecieの訪問で感じたことをまとめて頂きました。
Sr. Annecieの訪問を受けて:石橋 千佳
Sr. Annecieが、2020年2月にハッピーハウスに訪問され、多くの子供たちが笑顔で迎えました。私もとても嬉しく思いました。以下で、今までの活動で、私が感じたことについて、お話させて頂きます。
私は2018年の12月からハッピーハウスの活動に参加しています。参加し始めた理由は、子どもが好きだからです。また、将来は子どものために働きたいと考えているので、今から子どもたちと深くかかわれるということは貴重な経験だと思います。
参加し始めた頃は、少し緊張していましたが、少しずつ子どもたちと打ち解けていくことが出来ました。参加して1か月半が経ったころ、子どもに「なんかずっとハッピーハウスに来ていたみたいだね!」と言われたとき、とても嬉しかったことを覚えています。
ハッピーハウスでは一人のシスター中心にスタッフや子どもが手伝い、夜ご飯を作ります。私自身も野菜を切ったり、レシピを知ったりと料理の練習が、家で料理をする時に役立っています。
子どもから「手伝いたい」と言ったり、「作りたい」と言ったり、実際に授業で習ったおかずを作ってくれたこともありました。ハッピーハウスでは、一つのテーブルを囲みながら楽しく食事をしています。シスターを始め、作ってくださるご飯はとてもおいしくて、愛情たっぷりです。料理の過程を見たり、皆で楽しく食事をしたりすることを通して、子どもたちは食に対する意欲や関心を持っていると感じます。
ハッピーハウスの子どもたちの成長は私たちにとって喜びです。子どもだけではなく、スタッフも成長させてもらっています。この活動から、子どもが、人が、本当に必要としていることは何なのか、相手に寄り添うということを通して学んでいます。
ハッピーハウスは子どもも大人も皆がありのままで過ごせる場所です。これからも子どもたちが安心して信頼出来る大人たちと過ごし、皆の居場所であるハッピーハウスでいたいです。